【陸上部】陸上の初期費用と必要な道具についてまとめました!(中学・高校生向け)

生活

ちぃ(夫)は、中学・高校・大学の10年間を陸上部に所属していましたが、今回、学校の部活で陸上を始める際の初期費用と最低限必要な道具についてまとめてみました。

この記事を通じて、下記のことを知りたい方の参考になれば嬉しいです。

・陸上を始める際にどのような道具を揃える必要があるか知りたい方
・陸上部に入ると道具にどの位お金が掛かるか知りたい方
スポンサーリンク

陸上を始めるには何を買う必要があるか?

陸上トラックのイラスト(正面から)

過去の記事で陸上競技は、初期費用が少ないことを紹介しました。

陸上は、運動部の中では比較的に初期費用が少ないと思っていますが、この記事では、陸上部で最低限必要な物とその費用について具体的に記載します。

なお、この記事では主に中学校または高校で陸上を始める方向けにまとめています。

必要なものは短距離や投てきなどの種目によっても若干変わるので、予めご容赦ください!

 

ランニングシューズ

陸上を始めるにあたって最も重要な道具は、ランニングシューズです。

シューズさえあれば陸上を始めることができると言っても過言ではありませんが、シューズ選びは怪我の予防に直結するため、とても重要な道具です。

ランニングシューズは様々なメーカーが作っていますが、主なメーカーは、

  • アシックス
  • ミズノ
  • アディダス
  • ナイキ
  • ニューバランス

があり、国内外のメーカーが作っています。

陸上初心者がいきなり高いシューズを買う必要は全くありませんが、様々なメーカーが色んな用途のシューズを出しているため、どのシューズを選べば良いか迷ってしまいます。

シューズ選びが分からない場合、まずはスポーツ用品店の店員さんに聞きいみてください

きっと、最新のシューズ情報や競技レベルに適したシューズを教えて貰えると思います。

メーカーにこだわりがない場合は、国内メーカーであるアシックスミズノをオススメしてます。

国内メーカーをオススメする理由は、海外メーカーと比べて丈夫で壊れにくい印象があるからです。

また、シューズの形状も日本人向けに開発されているため、日本人の足に合いやすいと聞いたこともあります。

私はアシックスの「LYTERACER(ライトレーサー)」というシューズを愛用していました。コスパが良いです!

Zoom image of Alternative image view of LYTERACER 3, White/Classic Red(画像はアシックスHPから引用)

シューズを購入するにあたっての注意点は、下記となります。シューズ費用としては、8,000円程が相場かなと思っています。

・保護性能(クッション性)が高いシューズが良い
・軽量性でスピードがでるシューズは、練習用としては買わない
・お店で実物を履いて、自分の足に合うかを確認してから買う
・分からないときは、店員さんに聞いてみる

最初に買ったシューズがたまたまアシックスで、デザインも好きだったので、10年間アシックスのシューズを使い続けていました。

 

スパイク

スパイクは陸上を始めるにあたり、シューズの次に重要な道具となります。

スパイクは練習だけでなく、試合でも使いますが、使用する環境でスパイクに付いているピンを変える必要があります。

学校のような土のグランドでは、先端が尖っているピンを使用し、陸上競技場のようなオールウェザー(タータン)では、先端が平らなピンを使用します。

ソース画像を表示

(画像はアシックスHPから引用)

使用する環境でスパイクピンを変える必要があるため、最初はピンを変えることでグランドでも競技場でも使うことができるスパイクを選びましょう!

spikeuse - AJP-T-17-6col-trackfield_tguide_spikeuse-img06.png

使用場所によってスパイクのピンを変えるなんて知らなかった!

スパイクも様々なメーカーが作っていますが、最初に買うメーカーは手頃な値段で初心者用のスパイクを販売している、アシックスかミズノをオススメします。

私が中学の時は、スパイクは顧問の先生が勧めていたアシックスの「EFFORT MK」シリーズを買いました。(画像は下記参照)

Zoom image of Alternative image view of EFFORT MK, White/Black Zoom image of Alternative image view of EFFORT MK, White/Black

(画像はアシックスHPから引用)

陸上初心者はほとんどの人が、アシックス又はミズノの初心者用スパイクから始めるので、スパイク選びに迷ったらぜひ検討してください。なお、スパイクの費用は、10,000円程を想定しています。

・ピンを変えることで、グランドでも競技場でも使うことができるスパイクを選ぶ
・お店で実物を履いて、自分の足に合うかを確認してから買う

スパイクはランニングシューズの次に必需品です!

 

ランニングウェア

ランニングウェアは、まずはTシャツとハーフパンツがあれば十分です。

ブランド物や機能性が高いもの(例えば速乾性がある等)は値段が高くなりますが、最初から良いものを買う必要はないと思っています。

もちろんカッコいいウェアを着るとモチベーションやテンションは上がりますが、最初はどんなウェアを着ても差は少ないので、優先順位は低いと考えています。

私は最初は学校指定の体操服で十分だと思っているので、ランニングウェアは安く抑えて、必要であれば5000円程で複数枚買うことを検討してください。

ソース画像を表示

(画像はアシックスのTシャツ)

・ランニングウェアの優先順位は低い
・最初は体操服でも十分

中学では背中に「疾風迅雷」と書かれたアシックスのTシャツを愛用していました!

お気に入りのシャツを着るとモチベーションアップ!

 

ランニングソックス

ランニングソックスは、

  • 滑り止め
  • サポートハイソックス
  • 厚手/薄手
  • 5本指

など、用途によって様々な性能が付いた商品があります。

Zoom image of Alternative image view of 5本指エクスグリップソックス, パフォーマンスブラック×クラシックレッド

(画像はアシックスHPから引用)

しかし、陸上をしているとソックスは穴が空く、すり減るなどで最も消耗するため頻繁に買い替える必要があります。

私はソックスもウェア同様に最初に高性能な商品を買う必要はないと考えており、競技を続けていく中で、必要と感じた時にこだわれば良いと思います。

よって、最初は安いソックスを3,000円程で、たくさん買うことをオススメします。

・最初は高性能なソックスは不要
・消耗が激しいので、質より量で安いソックスを都度買う

ソックスはかなり消耗するので最初は安物で十分です。私は試合専用のソックスだけこだわっていました!

 

試合用ユニホーム

陸上の試合では、ユニホームを着用して出場します。

これは短距離や長距離、跳躍など全ての種目で着用するため、必ず購入する必要があります。

ランニングトップ(MEN'S) ランニングパンツ(MEN'S)

(画像はNISHI HPから引用)

ユニホームは、学校毎にデザインやメーカーが異なるので値段は変わってきますが、上下で10,000円程を見る必要があると思います。

初めてユニホームを着た時は、露出が多くて恥ずかしかったですが、すぐに慣れました。

中学・高校・大学でデザインや色が全く違ったので、良い思い出です!

 

学校名の入ったウィンドブレーカー

ウィンドブレーカーは、風を通しにくい素材でできているウェアで主に寒い冬場に着用します。

入部したばかりの春から夏は着用することは少ないので、学校の体操服の長袖・長ズボン(ジャージ)で十分ですが、秋頃から着用する機会が増えてきます。

ソース画像を表示

(画像はミズノHPから引用)

ウィンドブレーカーも学校毎にデザインやメーカーが異なるので値段は変わってきますが、上下で15,000~20,000円程を見る必要がある思います。

また、学校によってはウィンドブレーカーだけでなく、学校名の入ったジャージも作ることがあるのでご注意ください!

私の場合、ウィンドブレーカーは中学がチャンピオン、高校がNISHI、大学がミズノとメーカーがバラバラでした!

試合では皆で同じウェアを着るので、一体感が出て私は好きでした。

 

初期費用総額(参考)

ここまで、中学で陸上部に入る際に必要な道具とその金額について紹介しました。

私の経験上では金額については、総額56,000円程は必要だと考えています。
(総額はあくまで参考なのでご注意ください)

道具 金額(概算) 重要度
ランニングシューズ 8,000円 ★★★★★
スパイク 10,000円 ★★★★★
ランニングウェア 5,000円 ★☆☆☆☆
ランニングソックス 3,000円 ★★☆☆☆
試合用ユニホーム 10,000円 ★★★★☆
学校名の入ったウィンドブレーカー 20,000円 ★★★☆☆
合計 56,000円

ユニホームとウィンドブレーカーは指定された物を買うため、自由度がありませんが、シューズやスパイクなどは、型落ちやセール期間などを使えばもっと安く購入することができます!

また、シューズとスパイクは店頭で実物を履くことを勧めましたが、必ずしも店頭で買う必要はありません。

最も安く買えるのはオンラインショップ(Amazonや楽天市場など)なので、店頭で試し履きしたものと同じ商品、同じサイズのシューズを買うことで、少しでも費用を抑えることができます。

初めて買うものはなるべく安く済ませましょう!

 

最後に

陸上を始めるにあたり必要な道具と初期費用をまとめましたが、入部する際に全て揃える必要はありません。

特にウィンドブレーカーは秋・冬に掛けて使うものなので、発注も入部後すぐにはしません。

陸上はランニングシューズ、ウェア、ソックスさえあれば気軽に始められるスポーツで、いきなり高い道具は必要ないと考えているので、まずは安い物から使ってみて、競技を続けていく上で自分に合った道具を探していくことおススメします!

スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました