この記事では、私たちが過去に実際に体験した5泊6日の九州1周旅行の旅程を紹介します!
実際に行った観光地やお店も紹介しますので、下記を考えている方の参考になれば嬉しいです。
(一人旅、カップル・家族旅行など)
・ドライブでのモデルプランを知りたい方
・九州1周旅行するには、どの位時間が掛かるか知りたい方
・九州の観光名所や美味しい料理・お店を知りたい方
九州1周旅行の旅路
まずは、私たちが実際に旅行した5泊6日の旅程を紹介します!
福岡を出発地として、大分 ⇒ 宮崎 ⇒ 鹿児島 ⇒ 熊本 ⇒ 長崎 ⇒ 佐賀 ⇒ 福岡というルートで回り、5泊した宿泊場所は下記となります。
- 天神(福岡)
- 別府(大分)
- 指宿(鹿児島)
- 熊本
- 波佐見(長崎)
総移動距離は1,000kmを超えますが、九州1周旅行を楽しむにあたってのポイントをお伝えします。
・ゆっくり楽しむには最低でも4泊5日は必要
・ご当地料理を食べる
九州は新幹線や電車、バスもありますが、公共交通機関では行ける場所が極端に狭まるので、レンタカーを借りて高速道路を利用して観光しましょう。
また、九州には観光地がたくさんありますので、1週間ほどかけてゆっくり楽しむことをオススメします!
最低4泊はしないと、移動に時間を要して観光を楽しむ時間がなくなってしまうので注意してください。
1日目:東京 ⇒ 福岡
17:00 羽田空港発
19:05 福岡空港着
20:00 天神駅周辺のホテル着
21:00 夜ご飯(事前予約済)
1日目は、飛行機で東京から福岡に向かいました。
福岡空港は、福岡の中心地である博多や天神からとても近いので、私たちは宿を天神駅周辺にしました。
(参考)空港から博多・天神までの所要時間
・福岡空港駅 ⇒ 博多駅 は約5分(2駅)
・福岡空港駅 ⇒ 天神駅 は約10分(5駅)

福岡空港の利便性は、日本一と言われています。
福岡(天神)で夜ご飯
1日目の最大の楽しみは夜ご飯で、ホテルから徒歩で行ける福岡で有名な「博多もつ鍋 やま中 赤坂店」を事前予約して、もつ鍋を堪能しました!
上質なもつでコクのあるスープのもつ鍋や特製辛子明太子など、何を頼んでも絶品でした!
やま中は、福岡でも大人気のお店の一つで、必ず食べたい場合は、事前予約をオススメします。
また、やま中は乳幼児を含む高校生未満の入店はお断りしているので、お子様がいる場合は残念ですが他のお店にしてください。

福岡は美味しい食べ物が多いので、何を選ぶか迷いますね。
もつ鍋、水炊き、ラーメン、焼鳥、刺身など考えるだけでお腹が空きます。笑

私たちは東京を発つ時間が遅かったので、福岡の観光時間が少なかったです。
宿は天神駅から徒歩7分のプラザホテルプルミエに泊まりました。
価格:7,200円(3,600円/人)
食事:なし

外観のオシャレさと安さが魅力でした!
2日目:福岡 ⇒ 大分(別府)
09:00 天神駅周辺のホテル発
09:30 博多駅周辺でレンタカーを借り福岡発
12:00 別府市内到着、昼ご飯
14:00 別府地獄めぐり
17:00 別府市内のホテル着
2日目は、博多駅周辺でレンタカーを借りて、大分に向かいました。ここから九州1周旅行の始まりです!
福岡から高速道路を使って、別府市内に向かいます。
福岡から別府まで約2時間と意外と近いので、午前中に出発すると昼ご飯を別府で食べることができます。
別府市内で昼ご飯
私たちは、別府で昼ご飯に「甘味茶屋」というお店で、郷土料理の「とり天定食」と「だんご汁と天むすびのセット」を食べましたが、とても美味しかったです!

大分では、他にもからあげ、冷麺、アジ・サバ料理なども食べたい候補に入っていました。
別府地獄めぐり
昼ご飯後は、別府市内の別府地獄めぐりを観光しました。
地獄めぐりとは、7か所の地獄(海、血の池、龍巻、白池、鬼石坊主、鬼山、かまど)をめぐる別府の有名な観光名所で、1000年以上昔から噴気、熱泥、熱湯が地中深くから噴出する様子を見ると、地球の強大な自然のパワーを感じることができます。
私たちは少し駆け足でしたが、全ての地獄をめぐることができました!
お得に別府地獄めぐりを楽しみたい場合は、7ヶ所全部の入場券がセットになった「共通観覧券」が便利です。
料金は大人(高校生以上)2000円となっており、個別で買うより800円もお得になります。6ヶ所以上めぐるなら「共通観覧券」の方がお得です!
・一部車移動が必要(無料駐車場あり、バスもあり)
・営業時間が17時までと閉まるのが早いので、要注意
価格:9,500円(4,750円)
食事:朝・夕食付

大分は湯布院もあり、どっちに泊まるか悩み所ですね~
ホテルは天然温泉を楽しみました!
3日目:大分 ⇒ 宮崎 ⇒ 鹿児島(指宿)
08:30 別府市内のホテル発
12:00 宮崎市内到着、昼ご飯
13:00 宮崎市発
16:30 指宿市内のホテル着
17:00 砂むし会館 砂楽へ
18:30 ホテル着
3日目は、宮崎経由で鹿児島の指宿に向かいました。3日目が旅路の中で、移動距離が最も長いです。
地図を見ると分かるように東九州を横断するため、運転時間が6時間を超えます…
宮崎で昼ご飯
移動距離時間が長いので、宮崎は市内で昼ご飯を食べるだけになっていますが、宮崎市内では、「赤ずきん」というお店でチキン南蛮を食べました!

ボリューム満点で美味しかったです!
昼食を食べると鹿児島の指宿を目指して、再び長距離運転となります。
(当日は、鹿児島市内から指宿市に向かう途中で交通渋滞に巻き込まれたので、総運転時間が7時間を超えました。)

途中のサービスエリアで休憩しつつ、宮崎名物のマンゴーを買ってみました。

もし、もう1泊できれば宮崎県内で宿泊し、高千穂やシーガイアに行ってみたかったです!
砂むし会館 砂楽
夕方に指宿市に到着しましたが、指宿では指宿名物天然砂むし温泉に入ることができる「砂むし会館 砂楽」に行きました。

砂むしは聞いたことも見たこともなかったので、とても楽しみにしていました!
砂楽は、海岸に天然砂むし温泉で館内には大浴場等を完備し、自然景観等に配慮して造られた明るく開放的な施設で、世界でも珍しい天然砂むし温泉は、海岸に自然湧出する豊富な温泉を利用して行っており、ダイエット、美容効果もあり、老若男女に人気があります。
(画像は鹿児島県観光サイト/かごしまの旅HPから引用)
【砂むし会館 砂楽の営業内容】
開館時間 | 08:30~20:30(21時閉館) |
砂むし入浴料金 | 大人1,100円(中学生以上) 小人 600円(小学生以下) |
温泉のみの入浴料金 | 大人 620円(中学生以上) 小人 310円(小学生以下) |
砂むし温泉の入り方などについて、YouTubeで公式動画があるので、興味のある方はぜひご覧ください!
砂むし温泉を楽しんだ後は、ホテルに帰りホテルの夜ご飯を楽しんで、3日目が終わりました。

指宿に行ったら砂むし温泉にぜひ行ってみてください!全天候型の施設なので、季節問わずに雨天でも楽しむことができます。

私たちは、砂むし温泉に行きたくて指宿を選びました!
ホテルは海を羨望できる、指宿コーラルビーチホテル(現在は指宿温泉ホテル翔月)に泊まりました。
食事:朝・夕食付
4日目:鹿児島 ⇒ 熊本
08:30 指宿市のホテル発
10:00 鹿児島市着 天文館観光、昼ご飯
13:00 鹿児島市発
15:30 熊本市内のホテル着
16:00 熊本市内、熊本城観光
19:00 夜ご飯(事前予約済)
21:30 ホテル着
4日目は、指宿から鹿児島市内を経由して熊本へ向かいました。
鹿児島市内散策・昼ご飯
鹿児島市内では、天文館に寄りました。
天文館は鹿児島最大の繁華街で、色んなお店があるので、お土産を買ったりするには最適な場所です!
私たちは、天文館周辺を散策した後に昼ご飯に定番の黒豚のとんかつやさつま揚げを食べましたが、絶品でした!

食べてばかりですが、九州のご当地料理はどれも美味しい!
熊本市内観光・夜ご飯
昼ご飯を食べると、次の目的の熊本市内に向かい、15時過ぎに熊本市内のホテルに到着。
熊本では、まず熊本城に行きました。
熊本城は、2016年に起きた熊本地震で大きな被害を受けましたが、日に日に復興が進む熊本城の雄姿を、ぜひ見てください!
熊本城の観光後、熊本市内の繁華街を散策し、夜ご飯は「浜料理 侍」という店で熊本料理を満喫しました!
カワハギの刺身、地鶏の炭火焼、馬刺し、辛子蓮根といった熊本名物を食べましたが、めちゃくちゃ美味しかったです!
また、現地の地酒も美味しく、最高の夜ご飯でした。

九州のお酒は焼酎のイメージでしたが、熊本は日本酒も有名でした。
夜ご飯を堪能後、お店からホテルまでの帰り道に九州名物の「ブラックモンブラン」をコンビニで買い、ホテルで食べて4日目が終わりました。

最近は関東のスーパーでもたまに見ますが、ブラックモンブランは九州で人気のアイスですので、ぜひ食べてみてください!
ホテルは熊本ホテル オークスに泊まりました。
価格:10,800円(5,400円/人)
食事:なし
5日目:熊本 ⇒ 長崎
08:30 熊本市内のホテル発
11:00 ハウステンボス着
21:00 ハウステンボス発
21:30 波佐見町のホテル着
5日目は、熊本市内から長崎のハウステンボスに向かいました。
ハウステンボス
5日目のメインイベントは、ハウステンボスを満喫することで、夜に行われるイルミネーションも楽しみにしていました!
ハウステンボスは、
- 日本一広いテーマパーク
- ヨーロッパのような街並みと石畳み
- 海へと繋がる運河
- 四季の花が咲き誇る
- 一年を通してイルミネーションが華やか
が特徴で、風景や花、光を楽しむことができるテーマパークです。
チケット代は、1DAYパスポートが下記となっており、早割もあるので既に予定が立っている場合は、早割がお得です。
- 大人:7,000円
- 中人(中学・高校生):6,000円
- 小人(小学生):4,600円
- 未就学児(4歳~小学生未満):3,500円
昼前にハウステンボスに到着すると、まずは園内の施設やアトラクションを楽しみ、日が暮れ始めるとイルミネーションを楽しみました。
ハウステンボスのイルミネーションは、秋から冬にかけての「空気が澄んだ最も美しい季節」には世界最大1300万球が輝く「光の王国」となっており、圧巻なのでぜひ一度ご覧ください!
価格:7,700円(3,850円/人)
食事:朝食付

イルミネーションは圧巻で、恐らく日本一のクオリティーだと思います。
6日目:長崎 ⇒ 佐賀 ⇒ 福岡
10:00 波佐見町のホテル発
10:30 嬉野温泉着、日帰り温泉、昼ご飯
14:30 嬉野市発
16:00 博多駅着、博多駅周辺を散策
18:00 福岡空港着
19:55 福岡空港発
21:30 羽田空港着
最終日の6日目は、長崎から佐賀を経由して終着点の福岡に向かいました。
前日に夜遅くまで外にいたので、疲れが溜まっており、ホテル出発を10時にして睡眠時間を確保しました。幸いなことに6日目が最も移動距離が短いため、比較的余裕のある旅程でした。
嬉野温泉で日帰り入浴
嬉野温泉では、「和多屋別荘」という旅館で日帰り入浴をしました。
波佐見町のホテルから目的地の嬉野温泉は、下道で20分程でとても近いです。。
ゆっくり温泉に浸かりたかったので、60分間の貸し切り温泉を予約して旅の疲れを癒しました!
【入浴料】
・日帰り入浴(大浴場)
大人1,000円、こども(小学生)500円
・貸し切り風呂(60分)
大人2,000円、こども(小学生)1,000円
(温泉画像は和多屋別荘公式HPから引用)

5日間の疲れを嬉野温泉で癒します。
嬉野市で昼ご飯
温泉後、嬉野市内で豆腐が有名な「佐嘉平川屋 嬉野店」で昼ご飯を食べました。
お昼時で混雑していたので、30分程並びましたがお目当ての「嬉野温泉湯豆腐定食」を食べることができました。非常に優しい味の湯豆腐で、とても美味しかったです!
ゆっくりお昼ご飯を堪能した後、旅の終着地となる福岡に戻ります。
嬉野市から福岡(博多駅)までは約1時間で着くため、16時頃にレンタカーを借りた博多駅周辺に到着。
福岡空港発の飛行機が19:55で、少し早く福岡に着いてしまいましたが、5泊6日の旅で疲れていたので、博多駅ビル内の喫茶店でのんびり過ごしたり、お土産コーナーで九州名物を買ったりすることで時間を使いました!
博多駅を散策した後、福岡空港に向かい今回の九州1周旅行が終わりました。
最後に
ここまで、私たちが実際に行った5泊6日の九州1周旅行を紹介しました!
九州には様々な観光名所があり、ご当地料理も美味しく、最高の旅行となりました。
このモデルプランは、一人旅、カップルや家族での旅行、ツーリングなど様々な用途で楽しむことができます!
今回ご紹介した場所以外にも、九州にはまだまだ有名な観光名所があるので、魅力に溢れる九州旅行を楽しみましょう!

私たちも、また九州旅行をしたいと思っています!