この記事では、私たち夫婦が東京江東区の清澄白河周辺を散策した際に訪れた施設の見どころや飲食店、掛かった費用などをまとめました。
この記事を通じて下記のような方の参考になれば嬉しいです!
・東京の歴史やレトロな施設を知りたい方
・オシャレなカフェを探している方
清澄白河は昔のままの風情を残す「清澄庭園」などの下町情緒と、最新スタイルのカフェが軒を連ねる新しさが共存する街で魅力がたくさんありますので、ぜひ一度行ってみてはいがでしょうか。
散策内容と掛かった時間
この記事は私たち夫婦が江東区の清澄白河周辺で半日(約4時間)楽しんだ具体的な場所を紹介します。
当日の詳細スケジュールは下記の通りです。
10:30 清澄庭園
11:30 ランチ(鮨 しら河)
12:30 深川江戸資料館
13:30 カフェ(fukadaso cafe)

ゆっくり見て回るともっと時間が掛かると思います。
清澄庭園
清澄庭園は東京都に9つある都立公園の1つで、明治の代表的な回遊式林泉庭園で全国の名石を配した池を巡りながら四季折々の景色を楽しむことができる庭園です。
庭園情報
清澄庭園の開園時間や入園料等は下記の通りです。
開園時間 | 9:00~17:00 (入園は16:30まで) |
休園時間 | 年末年始(12/29~1/1) |
入園料 | 一般 150円 65歳以上 70円 |
土曜日、日曜日、祝日は午前11時と午後2時の1日2回、無料で庭園ガイドを行っており、清澄庭園の歴史などを50分程でガイドいただけます。
(画像は公益財団法人 東京都公園協会HPより引用)
アクセス
清澄庭園へのアクセスは主に電車又はバスを利用します。
【電車】
・都営大江戸線、東京メトロ半蔵門線
清澄白河駅(A3出口)から徒歩3分
【バス】
・都営バス 亀戸駅北口7番乗場(門33)、
豊海水産埠頭行き「清澄庭園前」から
徒歩3分

最寄り駅やバス停から近いので便利!

駐車場がないので、公共交通機関を利用ください。
見どころ
清澄庭園の見どころは、都内で楽しみことができる四季折々の花木の景色だと思います!
私たちは夏に行ったので青々とした緑で覆われていましたが、春はサクラ、秋はモミジと季節によって変わる景色を散歩しながら見て回ってはいかがでしょうか。
【清澄庭園 花暦(一部抜粋)】
春:ウメ、ソメイヨシノ、ツツジ
夏:アジサイ、ハナショウブ、サルスベリ
秋:ヒガンバナ、ハギ、シュウメイギグ
冬:サザンカ、二ホンスイセン、ツバキ 等

園内は広すぎず、狭すぎずで散歩するにはちょうどいい広さでした。
また、富士山と呼ばれる庭園内で最も高く大きな築山や池に突き出るようにして建てられた数寄屋造りの涼亭などの工夫も園内には随所で見られます。

池の中には鯉や亀などの生き物がたくさんいて和みました。
私たちの所要時間は約45分で入園料は150円と安いため、気分転換の散歩には最適な場所だと思いました。
ランチ(鮨 しら河)
清澄庭園を見て回った後、時間は早かったですがランチをしました。
清澄庭園周辺は飲食店も多く、清澄白河駅から徒歩2分の「鮨 しら河」でお寿司を食べることにしました!
鮨 しら河は2022年にリニューアルしたようで店内はとても綺麗で、ランチ営業もあり、私たちはにぎりと海鮮丼を注文しました!

美味しい海鮮を食べられ大満足でした。お吸い物も付いています!

場所は駅近なのでアクセスも便利です!
深川江戸資料館
(画像は江東区役所HPより引用)
深川江戸資料館は、江戸時代の深川佐賀町の町並みを再現した展示室のほか、小劇場とレクホールを備えた文化施設です。
施設情報
深川江戸資料館は、事前予約不要で観覧することができます。
観覧料や観覧時間は下記の通りで、第2・第4月曜日は休館日なのでご注意ください。
観覧料 | 大人(高校生以上)400円 子ども(小・中学生)50円 |
開館時間 | 9:30~17:00 (入館は16:30まで) |
休館日 | 年末年始 第2・第4月曜日 |
私たちの所要時間は約45分でした。
館内には双葉山と並び、昭和を代表する大横綱「大鵬」のゆかりの品々や歴史をたどる横綱大鵬顕彰コーナーがあります。
大鵬こと納谷幸喜氏は永年江東区に住み、名誉区民第一号となっており、没年の平成25年には、その功績により国民栄誉賞を受賞しました。

大鵬が永年江東区に住んでいたのは知りませんでした。

横綱大鵬顕彰コーナーは無料で誰でも鑑賞できます。
アクセス
深川江戸資料館へのアクセスは主に電車またはバスとなります。
- 東京メトロ半蔵門線 清澄白河駅(徒歩3分)
- 都営バス 清澄庭園前下車(徒歩3分)
- 都営バス 清澄白河駅下車(徒歩4分)

無料で利用できる駐車場は6台分しかないのでご注意ください。
見どころ
ここから深川江戸資料館の有料コーナーである展示室の見どころをご紹介します。
導入展示室
松平定信や伊能忠敬、市川団十郎など深川ゆかりの人物や深川の歴史を紹介しています。

歴史の偉人で深川にゆかりのある方がいて勉強になりました。

大人になって歴史の奥深さに興味を持ちます。
常設展示室 ~江戸の街並み再現~
深川江戸資料館の最大の見どころはこの江戸の街並み再現コーナーでした!
江戸時代末(天保年間)の深川佐賀町の街並みを実物大で再現しています。
1日の移り変わりを音と光で演出し、季節ごとに展示内容を一部替えているため新たな発見があるかもしれません。

私たちが行った時期は月見だんごが飾られていました。

江戸東京博物館をコンパクトにした感じで、観覧しやすかったです。
企画展示室
常設展示に関連するテーマの展示や江東区の職人や芸能に関する映像があります。

歩き疲れたので休憩がてら映像を見たり、東京の観光名所がまとめられた雑誌を見ていました。
カフェ(fukadaso cafe)
深川江戸資料館を鑑賞した後、カフェで一休憩するために清澄白河で有名な「fukadaso cafe」に行きました。
築50年のアパート兼倉庫だった建物をリノベーションし、1階をカフェとして生まれ変わらせたのがfukadaso cafeです。
外装は築50年以上の歴史を感じますが、店内は綺麗に手入れされており、新しさとレトロ感が上手く混ざっています。
(画像はfukadaso公式HPから引用)
私たちが訪れた時は店内は残念ながら満席で、外にある屋根付きのテラス席で休憩しました。
チーズケーキ(400円)、プリン(400円)、アイスコーヒー(500円)をいただきましたが、どれも美味しかったです!

美味しかった食べ物の写真を撮り忘れたのが悔やまれます。笑

雰囲気のある店内は映画やCMのロケ地としても利用されているようです。
fukadaso cafeはカフェ好きやレトロな空間を楽しみたい方には必見ですので、ぜひ一度行ってみてはいかがでしょうか。

fukadaso cafeで一息ついて清澄白河周辺の散策を終えました!

清澄白河にはオシャレなカフェがたくさんあるので、また来たいと思います。
費用
ご参考までに私たちが清澄白河散策で掛かった費用は6,060円でした。
内容 | 金額 |
清澄庭園 入園料(2人分) | 300円 |
ランチ代(2人分) | 3,160円 |
深川江戸資料館 観覧料(2人分) | 800円 |
カフェ代(2人分) | 1,800円 |
合計 | 6,060円 |

掛かった費用の大部分が飲食代です。笑
最後に
ここまで清澄白河周辺のオススメスポットを紹介しました。
清澄白河は決して東京都内の中では知名度のある場所ではありませんが、下町の風情だけでなく新しいスタイルのカフェや店舗もある魅力あふれる街でしたので、ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。