収入保障保険とは?定期生命保険と収入保障保険の違いやメリット・デメリットを紹介!

生活

この記事では、私たち夫婦が妻の妊娠を契機に定期生命保険と収入保障保険について調べたことをまとめました。

  • 結婚や妊娠を契機に生命保険の加入を考えている方
  • 定期生命保険と収入保障保険の違いについて知りたい方

の参考になれば幸いです!

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生命保険の加入を考えた背景

授業が分からず、勉強に困る女子学生のイラスト(中学生・高校生)

私たち夫婦は、

  • 持病や大きな病を患っていない
  • 共働きをしている
  • 最低限の貯蓄がある

という状況だったため、結婚後もしばらく生命保険について考えたことがなく、下記の通り、結婚後も必要最低限の保険しか加入していませんでした

◆ちぃ(夫) 30代
 生命保険:なし
 医療保険:あり(掛け捨ての月800円程)

◆みぃ(妻) 20代
 生命保険:なし
 医療保険:なし

 

私は20代後半に最低限の医療保障と自転車の事故時の補償(オプション)として医療保険に加入しました。

しかし、妻が妊娠したことを契機に

  • 妻が働けない期間ができること
  • 子どもの教育費が必要になること

から、生命保険に加入することを決めました。

そこで、今回は私たち夫婦が生命保険に加入するまでに調べた定期生命保険収入保障保険についてポイントをまとめましたので、ぜひご覧ください。

私は妊娠を契機に医療保険も入りました。

 

私たち夫婦が加入した生命保険

情報を集める人のイラスト

結論が言うと、私たちは夫のみ「収入保障保険」に加入しました。

定期生命保険を色々と調べていく中で、「収入保障保険」の存在を知り、保険会社から説明を受けるにつれ、収入保障保険に加入することを決めました。

なお、実際に加入した具体的な保険やその内容については、下記事で紹介しているので合わせてご覧ください。

 

様々な保険があり、今回はいい勉強になりました。

私たちは収入保障保険というものがあることすら知りませんでした。

 

定期生命保険とは

一定期間にわたる万一への備えに適した保険で、いわゆる掛け捨ての保険のため、解約時の払戻金などは基本的にはありません。

保険料 安い
契約期間 一定期間
死亡保険の受け取り 一括
保険金総額 一定
解約返戻金 なし

受け取る保険期間額は一定のため、四角の保険と言われています。

保険金額は選択できます。

定期生命保険のメリット・デメリットは下記だと思っています。

・毎月支払う保険料が安い(終身保険と比べた場合)
・見直しが容易(保険期間の選択も可)

 

・貯蓄性はなく、保険料が掛け捨て
・更新するごとに保険料が上がる

当初、私たちは定期生命保険に入るつもりでしたが、年代が上がるにつれ保険料が上がるタイプを見ていたので、45歳以降は意外と高いな~と感じていました。

【例:検討していた保険の月払保険料(保険金3,000万円の場合)】
 ~35歳:2,400円
 ~40歳:3,000円
 ~45歳:4,100円
 ~50歳:5,800円
 ~55歳:7,500円
 ~60歳:11,200円

これより安い保険もたくさんあると思います!

 

収入保障保険とは

収入保障保険は掛け捨ての保険で、契約者が死亡又は高度障害状態になった場合、契約期間が満了するまで保険金を月額で毎月受け取ることができます。

保険料 安い
契約期間 一定の年齢
死亡保険の受け取り 月額で毎月支給
※保険会社によっては一括受け取りも可能
保険金総額 満期に近づくほど、保険金総額は減少
解約返戻金 なし

受け取る保険期間額は徐々に減るため、三角の保険と言われています。

亡くなるのが若いほど総受給額は増え、亡くなるのが遅いほど総受給額は減るのが特徴です。

収入保障保険のメリット・デメリットは下記だと思っています。

・保険料が安い(終身保険と比べた場合)
・毎月支払う保険料が常に一定
・合理的に保障を準備できる
・使い過ぎることがない(無駄使い防止)

 

・貯蓄性はなく、保険料が掛け捨て
・大金(教育費など)が必要になった場合に困ることがある

収入保障保険は、受けとれる保険金が徐々に減るため月々支払う保険料は割安傾向にあります。

【例:検討していた保険の月払保険料(保険額月20万円、期間60歳、最低保証5年間の場合)】
 30~60歳:3,500円

支払う保険料が割安で、常に一定なのは将来の計算がしやすいです。

生命保険を決めた理由

お金のイラスト(硬貨)

ここまで定期生命保険と収入保障保険の違いを紹介しましたが、私たち夫婦が収入保障保険に決めた理由は下記3点です。

  • 毎月支払う保険料は安く抑えたい
  • 夫が若い時(30・40代)は貰える保険金は手厚くしたい
  • 将来、保険の見直し等に手間を掛けたくない

人はいつ亡くなるか分からないので、今の生活を充実させつつ、もし何かあった時に生活が困窮するリスクを抑えることを考えた結果、私たちの場合は収入保障保険が最適だと考えました。

備えるべき保険は人それぞれ違うので、正解はないと思います。

 

最後に

保険は将来の安心のためにとても重要なものですが、長期間支払うとかなり大きな出費にもなります。

例:月4,000円を25年間支払った場合、総額120万円

総額で見ると大きな額です。

でも、いざという時の保障も重要。

私たち夫婦は今まで保険のことを意識したことがありませんでしたが、生命保険の加入を考えることで「今の生活」と「将来のリスク」のバランスを考える良いきっかけになりました。

実際に私たちが加入した収入保障保険の内容については、今後、別記事でまとめますので合わせてご覧いただけると嬉しいです。

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