浅草寺やスカイツリーなど、浅草・押上エリアには様々な観光スポットがあります。
でもゴールデンウィークや夏休みなどで混雑する場所は避けたい…。
そんな方に朗報です!
実は穴場スポットもたくさんあります!
今回はそんな浅草・押上エリアを徒歩で散策したので、ご紹介したいと思います。

夏休みの宿題にも持ってこいの施設もご紹介するので、必見です!
浅草駅から押上までどのくらい距離?
浅草・押上といえば、下町情緒あふれる東京を代表とする観光スポットです。
浅草から押上の区間は2駅で3分ほどで到着しますが、徒歩で移動しても20分もかかりません!

意外と近い!
徒歩で散策してみた!おすすめスポットもご紹介
- まずは浅草で腹ごしらえ!老舗天ぷら屋で昼食
- 「まるごとにっぽん」でご当地グルメや特産品をチェック
- 東京三大かりんとう屋で手土産をゲット
- 「世界のカバン博物館」でカバンの歴史を学ぶ
- 「たばこと塩の博物館」で塩とたばこ文化に触れる
- 押上周辺のカフェでひと休み
まずは浅草で腹ごしらえ!老舗天ぷら屋で昼食
今回は徒歩で散策をするということで、腹ごしらえのために浅草で昼食を取りました。
昼食は、浅草の老舗天ぷら屋「三定」で天丼をいただきました。

浅草寺雷門のすぐ隣なので、とてもわかりやすいです!
並天丼 1,560円
上天丼 1,950円
ごま油で揚げていて、さくさくというよりしっとりとした口触りとなっています。
「まるごとにっぽん」でご当地グルメや特産品をチェック
天丼で腹ごしらえをしたところで、さっそく向かったのは「まるごとにっぽん」
東京楽天地浅草ビルの1階に入っていて、「三定」からは10分弱で到着します。
全国各地の特産品や地酒などが取り揃えてあり、見ているだけでもわくわくする店内となっています。
さらに、店内には角打ちコーナーもあり、日本酒や日本ワインを飲むことができます。
飲み比べセットやおつまみのメニューもあるので、ぜひお気に入りのお酒を見つけてみてください!

ミルクコーヒーを購入し、飲みながら次の目的地に向かいました!
東京三大かりんとう屋で手土産をゲット
ミルクコーヒーを飲みながら向かったのは「かりんとう 小桜」です。
「まるごとにっぽん」からは10分ほどで到着します。

以前からこちらのかりんとうが気になっていました!

「かりんとう 小桜」は、湯島と銀座のかりんとう屋と並んで、東京三大かりんとうと称されています。
小箱二種詰め合わせ(細口・黄な粉) 972円

細口を購入しましたが、食べ始めると止まらない!
手土産にもピッタリなこちらのかりんとうは、オンライン販売もしているので、気になる方はぜひ購入してみてください!
「世界のカバン博物館」でカバンの歴史を学ぶ
手土産を購入した「かりんとう小桜」から、浅草寺を過ぎて20分ほど歩くと次の目的地「世界のカバン博物館」に到着!
「はじめて聞いた…」という方も多い方思いますが、こちらはスーツケースなどで有名なカバンメーカー「エース株式会社」が運営する博物館になっています。
開館時間 | 10:00~16:30 |
休刊日 | 日曜・祝日(年末年始及び不定休あり) |
入館料 | 無料 |

なんと入場料無料で入ることができちゃいます!
カバンの歴史、国別のカバン、カバンの作り方、カバンの素材……7階8階の2フロアに分かれた展示量は、無料とは思えない面白さが詰まっていました。
中には宇宙飛行士やスポーツ選手が実際に使用したエースのカバンも展示されていました!

面白くて、つい1時間以上いました(笑)
浅草からも近く、無料で入れるので、ぜひ浅草観光がてら寄ってみてください!
「たばこと塩の博物館」で塩とたばこ文化に触れる
墨田川を渡って押上方面へ20分ほど歩いていくと、次の目的地「たばこと塩の博物館」に到着。
こちらは、日本たばこ産業株式会社が運営する博物館です。
たばこはわかりますが、なぜ塩…?と思われるかもしれません。
これは、日本たばこの前身である日本専売公社がたばこと塩を専売していたことが由来とされています。

「ひとのときを、想う。」というCMでもおなじみの会社です!
もともと1978年に渋谷に建てられた施設ですが、2015年に墨田区に移転しました。
開館時間 | 10:00~17:00(16:30入館締切) |
休館日 | 月曜日(年末年始及び臨時休館あり) |
入館料 | 大人:100円 65才以上:50円 小・中・高校生:50円 |

常設展の他に特別展の展示もされています。
●2022年9月10日~12月25日
「ヴィンテージライターの世界 ~炎と魅せるメタルワーク~」
●2023年1月21日~4月9日
「江上コレクション インドネシアの絣・イカット ~塩とクジラの織りなす布の物語~」





入場料100円とは思えないほどの展示量です。
また、特別展も定期的に変わるので、何度も足を運びたくなるような博物館でした!
押上周辺のカフェでひと休み
たくさん歩いてきたので、最後はカフェで休憩をして帰ります。
向かったのは押上駅近くのカフェ「しげの珈琲工房」です。
たばこと塩の博物館からは5分ほどで到着してしまいます。
開館時間 | 10:00~19:00 |
定休日 | 水曜日 |
イートインスペースはカウンターのみのコンパクトなお店で、店内に入るとコーヒーの香りがフワッと漂う素敵なお店でした。
カフェやコーヒー豆の販売はもちろん、紅茶の茶葉も販売していました。

お土産やプレゼントでも利用してみたいお店でした!
最後に
浅草から押上までの徒歩での散策ルート・おすすめスポットいかがでしたでしょうか?
有名な観光スポットもたくさんあるエリアですが、意外な観光地や魅力もたくさんあります!
少し駅から離れて、歩いて散策してみてはいかがでしょうか?